「うわ、この人、好きなタイプだ…!」
「次会えるのが楽しみだけど、何を話せばいいんだろう!?」
好きな人との会話って、もう、ドキドキが止まらないですよね。
でも、そのドキドキ、時として「ド緊張」に変わってしまいませんか?
「変なこと言っちゃったらどうしよう…」 「気の利いたこと言わなきゃ、嫌われちゃうかも…」
そう思って、何を話したらいいか迷ったり、頭が真っ白になったり。
結果、頑張りすぎて空回り…なんて経験、私だけじゃないはず!(ですよね?)
私も昔は、好きな人の前だと「完璧な私」を演出しようと、もう必死でした。
「こんなこと言ったらウケるかな?」とか「この話、興味持ってくれるかな?」とか
会話のシュミレーションを何パターンもするタイプ。
その結果、会話が全然弾まなくて、後で一人で「あああああ…」って叫んでたことも数知れず…
でも、そんな「ド緊張」を少しでも減らせたら、もっと楽に、自分らしく好きな人と会話できるようになるはず。
今回は、かつての私のように、好きな人との会話でアワアワしちゃうあなたへ、ちょっとしたコツと心の持ち方をご紹介します。
これを読めば、きっとあなたの肩の力がフッと抜けて、「あれ?意外と話せたかも?」と思えるようになるはずですよ。

「完璧な私」を演じなくていい!好きな人の前で頑張りすぎちゃうあなたへ
好きな人の前で素敵に見られたい。好かれたい。 その気持ち、痛いほどよくわかります。
もう、全身で「私は良い女です!」ってアピールしたくなっちゃうもんね。
でもね、一番大切なのは、「完璧である必要は全然ない」ってことなんです。
むしろ、あまりに完璧を目指しすぎると、かえって会話がギクシャクしちゃうことが多いんですよね。
「こんな風に言った方がいいかな?」とか「これは言わない方がいいかな?」とか、アレコレ考えすぎて、
結局自分の意見がなくなっちゃう。
結果、ロボットみたいな返答になったり、相手の目をまっすぐ見られなかったり…あぁ、想像するだけで胃が痛い!
ちょっとしたミスや、クスッと笑えるような場面があった方が、実は人間味があって、自然な会話ができるし
相手もリラックスできるものなんです。
私も、デート中に盛大に転びかけたことがありますが、そのおかげで妙に緊張がほぐれて、一気に会話が弾んだことがあります。
「あれ、私、ドジっ子キャラでいけるかも?」なんて、ちょこっと思ったのはここだけの話です。
とはいえ、「それが難しいんだよ〜!」って声が聞こえてきそうですよね。わかります。
そんな時は「これだけは今日話そう!」っていう、会話の「置き土産トピック」を一つか二つ、事前に決めておくのがオススメです。
例えば、「今日話そうリスト」の例:
- 最近ハマっている趣味の話(相手が興味を持ちそうなもの)
- 週末の面白い出来事(ちょっと自虐ネタとかもアリ!)
- 最近見た映画やドラマの話(当たり障りなく、感想を言いやすいもの)
この「置き土産トピック」は、あくまで会話のきっかけ作りのためのもの。
もし会話が途切れても「あ、そうだ、この話があった!」って思い出せるだけで、だいぶ気持ちが楽になりますよ。
「聞かれたくないこと」は聞かない!会話のキャッチボールは「自己開示」から
会話のキャッチボールって、難しいですよね。
特に好きな人相手だと、「何を聞いたらいいんだろう?」って、探り探りになっちゃう。
例えば、「なんで前の彼女と別れたのかな?」って疑問に思った時。
単刀直入に聞けそうな相手なら、直球で質問するのもアリかもしれません。
(ただし、相手の性格をよく見極めてからですよ!地雷を踏む可能性もあるから、そこは慎重に!)
もし、直球で聞くのが難しいな…と感じたら、こんな聞き方はいかがでしょうか?
「私は、元彼とはこういう理由で別れたんですけど、〇〇さんは、どういう時に『嫌だなぁ』って思ったりしますか?」
ちょっとテクニックっぽいですが、これ、すごく効果的です。
ポイントは「自分が聞かれて答えたくないことは、基本は相手には聞かない」というルール。
そして「まずは、自分が自分の情報を開示する」こと。
自分が先にちょっとしたプライベートな話や、自分の考えを話すと、相手も「じゃあ、自分も話してみようかな」って
思ってくれる可能性が高いんです。
人間って、相手が心を開いてくれると、自分も心を開きたくなるものなんです。
「あ、この人、自分のことを話してくれたから、私も話してみようかな」って、無意識に思うものなんですよ。
もちろん、相手が話したくなければ、無理に深掘りしなくても大丈夫。
「話したくなければ話さなくても大丈夫ですよ!」という優しいスタンスでいることが、相手にとっての安心感につながります。

自分の話ばかりじゃない!「相手への関心」が会話をスムーズにする魔法
会話中に緊張しちゃうのって、結局のところ「自分が何を話すべきか」に、すごく集中しすぎちゃうからなんですよね。
「面白いこと言わなきゃ!」「気の利いた返事をしなきゃ!」って、自分にプレッシャーをかけすぎちゃってるんです。
そこは少し視点を変えて「相手にもっと関心を持つ」ようにすると、驚くほど話がスムーズに進んでいきますよ。
想像してみてください。 あなたが楽しそうに話している時、相手が目をキラキラさせて「へー!」「そうなんですね!」って聞いてくれたら、もっと話したくなりませんか?
それと同じで、相手も「自分の話に興味を持ってくれている」と感じると、心地良く話せるようになるんです。
具体的には、こんな質問をしてみるのがおすすめです。
- 相手の趣味や最近の出来事を聞いてみる: 「〇〇さん、休日は何して過ごすことが多いですか?」
「最近、何かハマってることあります?」 - 仕事の話が嫌そうなら、趣味の話にシフト: 「お仕事お疲れ様です!そういえば、〇〇さんの趣味って何でしたっけ?」
「お休みの日は、どんな風にリフレッシュしてるんですか?」 - それも嫌そうなら、もっと気軽に話せる話題を: 「最近、何か面白いテレビ番組とか、映画見ました?」
「休日に美味しいもの食べに行ったりしましたか?」
何でもOKなので「相手を中心に会話のきっかけを見つける」という意識を持ってみてください。
そうすると、自然に話が広がっていきますし、自分ばかり話そうとしなくていいから、プレッシャーもぐんと減ります。
そして、相手との会話もスムーズになり、気づけば楽しい時間が流れているはずです。
笑顔で一言、それだけで「良し」!会話のハードルを下げよう
「あれも話さなきゃ、これも話さなきゃ…」って、会話のハードルを上げすぎちゃっていませんか?
何よりも大切なのは、これだけです。
「はじめまして〜」 「お久しぶりです〜」 「お元気でしたか?」 「最近、どうでした?」
など、会って最初の「一言」を、笑顔で話せたら、それで良し!!
これさえできれば大丈夫! だって、初対面や久しぶりに会う時って、誰だって緊張するものです。
そんな中で、あなたが笑顔で挨拶してくれたら、相手もホッと安心するんですよ。
好きな人には好かれたい! そう思うのは、とってもとってもよくわかるのですが、会話の完璧さよりも
「一緒にいて心地良いか」「会話のテンポが合うか」「お互いが興味を持って会話を楽しめるか」なども、大事なポイントです。
ドキドキできる相手に出会えた「幸せ」を感じよう
誰でも好きな人と話すのはドキドキするもの。
でも、その「ドキドキ」を感じられるほど素敵な人に出会えたこと自体が、実はとても幸せなことだと思いませんか?
かつての私は、そのドキドキを「失敗したくない!」っていうプレッシャーに変えてしまっていました。
でも、今はこう考えます。「毎回会うたびに、相手のことをもっと知るチャンスなんだ!」って。
そして、「自分のことをしゃべろう!」と力むのではなく、「相手を知ろう!」と心がけてみてください。
相手に興味を持ち、相手の話に耳を傾けることで、自然と会話は深まり、お互いの距離も縮まっていくはずです。
そして、その中で、あなたがふと話した一言に、相手が興味を持ってくれたり、笑顔を見せてくれたりしたら、
それってすごく嬉しい瞬間ですよね。
無理に自分を飾る必要はありません。 ありのままのあなたで、相手との会話を楽しんでみてください。
きっと、その自然な笑顔が、あなたの最大の魅力として相手に伝わるはずです。
あなたの恋が、たくさんの笑顔と心地よい会話で満たされますように!