「あなたは理想の彼ってどんな人?」
もしそう聞かれたら、あなたはなんて答えますか?
「うーん…やっぱり、お金持ちのイケメンで、優しい人かな!」
うんうん、わかります! 憧れますよね、そんな王子様みたいな人!
私も婚活を始めた頃は、漠然とそんなイメージを抱いていました。
でもね、実はこれ「ザックリしすぎた理想」なんです。
一緒に暮らしたり、結婚したり、人生を共に歩んでいく中で「お金持ち」「イケメン」「優しい」だけでは
うまくいかないことって意外とたくさんあるんですよね。
「え、優しいだけじゃダメなの!?」って、ちょっと思っちゃいました?(笑)
今日の記事は「自分にとっての理想の人がどんな人なのか、実はあんまりわかってないんだよね〜」と感じている
正直なあなたに向けて書いています。
私自身も、今の主人と出会うまでに、数々の「残念な出会い」を経験してきました。
でも、実はそんな「嫌だな〜」と感じた出会いこそが、あなたの理想をより鮮明にするための「宝物」だったりするんです。
この記事では、
- 「嫌な人」に出会うことで見えてくる、本当の理想の姿
- 私が「100人斬り(?)婚活」で気づいたこと
- 「完璧じゃない私」だからこそ見つけられた最高のパートナー
- 「嫌な人」が「ありがとう」に変わる瞬間とは?
について、私のちょっぴり笑える(?)体験談も交えながら、あなたの「理想の彼」探しを全力でサポートしていきます!

「苦手な人」こそ、最高の「理想のコンパス」だった!?
私は、これまで数多くの恋愛相談を受けてきましたが、皆さんが共通して言うのが「理想の相手がわからない」という悩みなんです。 私も、昔はそうでした。
「お金持ちだから良い訳じゃないな」 「もう少し考えて行動してくれる人がいいな」
「こういう行動をされた時に、好きじゃない人だと感じる感情って、こんな感じするのかぁ…」
これらは、私が婚活中に経験した「苦手な人」に出会ったことで、心に刻まれた気づきの一部です。
そう、まるで逆算ゲームのように、「嫌いな人(自分にとって苦手な行動をとる人)」に出会うことで
逆に「好きな人の特徴」が、より鮮明に浮かび上がってくるんです。
例えば、
- 連絡が遅い人に出会って「あ、これは無理だ」と思ったら「マメに連絡をくれる人がいいな」
- 自分の話ばかりする人に出会って「疲れる…」と思ったら「私の話もちゃんと聞いてくれる人がいいな」
- デートで割り勘を徹底されて「ちょっとケチ…?」と感じたら「スマートにエスコートしてくれる人がいいな」
といった具合に、「これは嫌だ」という経験が、そのまま「これは好き」という理想の条件に変換できるんです。
これって、すごく効率的だと思いませんか?(笑)
私が「100人斬り(?)」婚活で気づいた、本当に大切なこと
私、今の主人と出会うまでに、やりとりだけなら100人近くの人とメッセージを交わしました。
実際に会った人数は、数えてみたら20人くらいでしたね。
「お見合い戦国時代か!」って、自分でもツッコミを入れたくなるくらいの人数です(苦笑)
結婚相談所でのお見合いでは、本当に色々な男性に出会いました。
話が全く噛み合わない人、清潔感がちょっと…な人、やたらと自分のスペックばかり話す人…
でも、そんな「残念な出会い」があったからこそ、今の主人に会った時、他の誰とも違う感覚になったんです。
彼は、私がこれまで出会ってきた「苦手な人」の条件には一切当てはまらなかった。
そして、それ以上に「この人と一緒にいると、すごく心が落ち着く」「自然体の自分でいられる」「この人の笑顔が一番好き」
といった、私自身が心から「大事にしたい」と感じるものを、彼との関係の中に見つけることができたんです。
「お金持ち」であることや「イケメン」であること、もちろん「優しい」ことは、理想の条件ではありましたが、
でも、それ以上に、私が彼と一緒にいて感じる「心地よさ」や「安心感」、そして「好き」という気持ちが、
何よりも優先されるべき「条件」なんだ、と気づけたんです。

「完璧じゃない私」だからこそ、見つけられた最高のパートナー
もちろん、私も人間なので、完璧ではありません
「あれもこれも!」と、条件を挙げだしたらキリがないですよね。
「身長180cm以上で、年収1000万以上で、家事ができて、犬好きで、サプライズ好きで、優しくて、イケメンで…」 って
もはや王子様通り越して、漫画の世界の住人になっちゃいますからね(笑)
でも、最初に話した「お金持ち」「イケメン」「優しい」くらいのザックリ条件だけでは、
結局うまくいかなくなってしまうことが多いんです。
なぜなら、それは表面的な部分であり、一緒に生活していく上で本当に大切な「価値観」や「相性」が見えてこないからです。
嫌な経験や関わりを通じて、私たちは「こういう人が好き」という具体的なイメージを持つことができるようになります。
それは、まるで「宝探し」の地図を、一つずつ埋めていくようなもの。
「この道は違うな」「この宝箱には欲しいもの入ってないや」って、色々な場所を巡っていくことで、
本当にたどり着きたい「宝物」の場所が、より鮮明になっていくんです。
だから、ちょっとぐらい嫌な人に出会ったとしても、失礼な態度をされても、落ち込む必要はありません。
「こういう人は嫌!」
ということは、
「ということは…私が望む理想の人は、あんな失礼な態度はしない人なんだな!」
といった感じで、理想の人をより鮮明に感じることが出来るんです。
「嫌な人」が「ありがとう」に変わる奇跡の瞬間
そう思えば、あなたの目の前に現れてくれた「嫌な人」は、実は「気づきをもたらしてくれる素晴らしい人」に変換できるんです。
だって、もし彼らに出会わなければ、あなたは漠然とした「お金持ちのイケメンで優しい人」という理想を追いかけ続け
本当に大切なものを見落としていたかもしれないから。
「あぁ、この人のおかげで、私が本当に求めているものが明確になったわ!ありがとう!」
そう、心から「ありがとう」とさえ思える存在になった時、あなたは最高のパートナーに出会う準備が整ったと言えるでしょう。
それは、まるで魔法のようです。 あなたの心が「嫌な経験」を「学び」として受け入れ、感謝に変換できた時
あなたの波動は一段と高まります。
そして、その高まった波動が、あなたにとって本当にふさわしい「最高のパートナー」を引き寄せてくれるんです。
「私は嫌な人に出会うことで、こんなにも自分の理想が明確になったんだから、最高だわ!」
そんな風に、ちょっぴりニヤリとしながら、あなたの婚活を楽しんでみてください。
きっと、あなたの目の前に、あなたにとっての「最高の運命の人」が現れるはずですよ。
私は、そんなあなたを全力で応援しています!