「自己肯定感って誰でも上がるもんじゃないの!?」陰キャラ・陽キャラ別!あなたの心を救う自己肯定感の育て方

「自己肯定感、上げましょう!」 「大丈夫、誰でも自分を好きになれる!」

巷には、そんなポジティブなメッセージが溢れていますよね。
私も今までずっと、自己肯定感は「落ちている人がいるだけで、みんな上がるもの」だと信じて疑いませんでした。

だって、ちょっと頑張れば、きっと自分を好きになれるはず!って。

でもね、ある日YouTubeを見ていて「えー!!!!」とひっくり返るほど驚いたんです。
そして同時に「めちゃくちゃ納得!!」したんです。

その動画がこちらの方のこの動画↓

「陽キャラ」の私、驚愕!自己肯定感が「上がらない人」もいるってどういうこと!?

私が大好きなYouTuberの一人に「陰キャラ」を公言されているキラクミさんという方がいらっしゃいます。
彼女の語り口は、ふわふわしすぎたスピリチュアルな話ではなく、例え話がとっても分かりやすくて、
スッと頭に入ってきやすいんです。

そんな彼女の動画で「自己肯定感が上がらない人がいる」という話を聞いた時、私は本当に衝撃を受けました。
だって、私は自己肯定感って絶対上がるものだと思っていたからです。

決して、陽キャラってわけではないと思っていましたが、この動画から判断するに私は完璧な「陽キャラ」です。

美容院の帰りに、上手にカットしてもらえると「私、可愛く見える〜!ウキウキ!」と調子に乗るタイプ
新しい服を買ったら、次の日すぐに着たくてソワソワするし、何か嬉しいことがあったら、すぐに誰かに話したくなっちゃう。

まさに、ウキウキ者で、ちょっと単純(?)な性格なんです。

陽キャラの私にとって、「自己肯定感が上がらない」という感覚は、想像の範疇を超えていました。
「え、努力すれば上がるんじゃないの?」「考え方を変えればいいだけじゃないの?」って、本気で思っていたんです。

でも、キラクミさんの動画を見て、ハッと気づかされました。

どちらのキャラが良いとか悪いとかではなくて、私たちは根本的な考え方が違うんだ、と。

「同じキャラ」だからこそ深く共感できる!セッションやアドバイスの選び方

もし、私のセッションを受けてみたいな〜と思ってくださる方がいたら、実は、私と同じ「陽キャラ」の方の方が
お話が合いやすいかな?と思います。

なぜなら、同じキャラ、つまり根本的な思考パターンが似ているからこそ、私がこれまで感じてきたようなことを、あなたも
同じように感じている可能性が高いからです。
「そうそう!それわかる〜!」って、深く共感し合える場面が多いはず。

たまに、セッションを受けても「相手と全然合わなかった…」という話を聞くことがあります。
これって、アドバイスする側とされる側の「思考の乖離(かいり)」が大きすぎる時に起きる現象なのではないかと、
私は考えています。

例えば、陽キャラの私が、陰キャラさんの「自己肯定感は上がらない」という感覚を、頭では理解できても、心で完全に共感するのは難しいかもしれません。
すると、私が提供するアドバイスが、その方にとっては「いや、それができないから困ってるんでしょ!」と、
響かないものになってしまう可能性があるんです。

人の心の状態や、今いる心の段階によっては、自分が思いもしないような「逆説的なアドバイス」を聞いた方が良い時もあります。 一方で、「そうだよ、その気持ちわかるよ!」と、とことん共感してくれた方が嬉しい時もあるでしょう。

ちなみに、私が自己肯定感どん底だった頃に受けていたセッションは、私の行動を共感してもらいつつ
「でも、ここを見直すと、もっと良くなるよ!」というポイントを、何度も分かりやすく伝えてもらいながら修正していく
感じでした。

私のセッションの師匠は、まさに私と全く同じような「陽キャラ」タイプの先生だったんです。
だからこそ「師匠みたいに、私もそうなれる可能性があるんだ!」と、強く信じることができました。
「この人ができたんだから、私にもできるはず!」という確信が、何よりも私を励ましてくれましたね

「陰キャラ」「陽キャラ」って何?あなたの「自己肯定感のトリセツ」を見つけよう

では、「陰キャラ」「陽キャラ」とは、具体的にどんな違いがあるのでしょうか?

キラクミさんの動画から私が解釈した内容ですが、簡単に説明すると

「陽キャラ」タイプの自己肯定感

  • 特徴: 成功体験や外部からの評価でモチベーションが上がりやすい。失敗すると一時的に落ち込むが、回復も早い。
    「頑張ればできる!」と思いがち。
  • 課題: 頑張れない自分を責めやすい。外部からの評価がないと自信を保ちにくい。
  • 自己肯定感の上げ方: 小さな成功体験を積み重ねる。目標達成に向けて行動する。自分へのご褒美を設定する。

「陰キャラ」タイプの自己肯定感

  • 特徴: 外部からの評価で自己肯定感が上がりにくい。自分の中に確固たる基準を持ち、それを満たしているかが重要。
    無理にポジティブになろうとすると疲れる。
  • 課題: 「どうせ私なんか…」と内にこもりやすい。行動するハードルが高い。
  • 自己肯定感の上げ方: 自分の「好き」を深掘りする。内面を充実させる。無理に人と比べない。嫌なことは無理しない。

これらはあくまでざっくりとした分類ですが、「あ、私こっちのタイプだ!」って、ピンと来た方もいるのではないでしょうか?

キラクミさんのYouTube動画を見るだけでも、自分の「キャラ」を認識することができ、それによって「自分の思考の扱い方」が
分かるので、とってもオススメです。
「私ってこういうタイプだから、こう考えれば楽になれるんだ!」という、自分だけの「自己肯定感のトリセツ」が見つかるはず
です。


「上がらない」のは「悪い」ことじゃない!自分に合った方法で心を育む

私も衝撃を受けましたが、「自己肯定感が上がらない人がいる」というのは、決して「その人が悪い」とか「努力が足りない」と
いうことではありません。

単に、あなたに合った「自己肯定感の育て方」を知らないだけ、あるいは、世間で言われる「一般的な自己肯定感の上げ方」が、
あなたのタイプには合っていないだけなんです。

まるで、植物の育て方と同じです。 日当たりの良い場所を好む植物もいれば、日陰でひっそり育つ植物もいます。
水やりも、毎日たっぷり必要なものもあれば、乾燥気味の方が元気に育つものもありますよね。

あなたの心も同じ。
「ポジティブシンキング!」とか「頑張って行動あるのみ!」という方法が合わない人もいるんです。
そんな人が無理に「陽キャラ」的な自己肯定感の上げ方を試しても、かえって疲弊してしまい、「やっぱり私には無理なんだ…」と
さらに自己肯定感を下げてしまうことにもなりかねません。

自分の「キャラ」を知って、本当のあなたを愛そう

あなたが自分の「キャラ」を理解し、それに合った方法で自分を認め、愛していくこと。
これが、あなたの自己肯定感を本当の意味で育む第一歩になります。

  • もしあなたが「陽キャラ」タイプなら、小さな成功を積み重ね、自分を褒めてあげましょう。
  • もしあなたが「陰キャラ」タイプなら、無理にポジティブになろうとせず、自分の内面と深く向き合い、心の「好き」を
    大切にしましょう。

どちらのタイプであっても、あなたの心は、あなた自身が一番大切にできる場所です。
「こうあるべき」という世間の常識に囚われず、あなたの心の声に耳を傾けてあげてください。

自己肯定感を育む旅は、決して一直線ではありません。
時には立ち止まったり、後戻りしたように感じたりすることもあるでしょう。
でも、あなたの「キャラ」を知ることで、その旅はもっとスムーズに、もっとあなたらしく進んでいくはずです。

そして、ありのままのあなたを愛せるようになった時、あなたの目の前には、きっと素晴らしい未来が広がっているでしょう。
あなたの心が、光り輝くことを心から願っています。


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