みなさん、こんにちは〜!
「可愛くなりたい!」って、誰しも一度は思ったことがありますよね? 私ももちろん、何度もそう思いました!
新しい服を着たり、メイクを研究したりして、鏡の前で「今日はいい感じ!」って思えると、気分が上がって本当に嬉しいものです。 その高揚感って、女性にとって大切なエネルギーですよね!
でも、その「可愛くなりたい」という気持ち、誰のためなんだろう?って、立ち止まって深く考えたことはありますか?
もしその答えが、「自分が楽しいから!」という理由なら、それはもう、とっても素敵なことです。
自分の好みにぴったりな見た目になれたら、自然と自信が持てるし、気分も良くなります。
鏡を見るたびに「私っていい感じ!」って思えるのは、本当に自分を大切にしている証拠。
自分を心から愛することは、幸せなパートナーシップを築く上でも、土台となる大切な要素です。
しかし、もしその「可愛くなりたい」の裏に、ちょっとした「不安」が隠れているとしたら、どうでしょうか?

「相手軸」の可愛いは、自分を苦しめる呪いになる?
もちろん、恋人やパートナーの隣で「私、今可愛く見えてるかな?」って思うことはありますし、好きな人の前では少しでも
素敵に見せたいという気持ちは、すごく自然で健全なものです。
しかし、その気持ちが強すぎて「可愛くないと相手にふさわしくないんじゃないか」って思い始めているとしたら
それはちょっと危険信号かもしれません。
「私はもっと可愛くならなきゃ」 「あの人の隣に立つには、これじゃ足りないかも」
そう考え始めると、どんどん自分に対して厳しくなってしまいますよね。
そして、頑張りが自己満足で終わらず「相手にどう思われるか」という“相手軸”に傾倒し始めるんです。
「彼に好かれたい」で自分を見失った私の失敗談
私も昔、外見に対して強いこだわりを持つ男性と付き合ったことがあります。
彼は、「女性の髪型はこうじゃないと」「服装はこんな服が良い」と、自分なりの意見をハッキリ持っている人でした。
その意見に自分が心から「素敵!」と同意できているなら、全く問題ありません。
でも、当時の私の判断基準は「彼がこっちの方が好みだから…」「彼に好かれたいから…」という方向に
完全に意識が持っていかれてしまったんです。
結果、どうなったか?
なんだか、すごくしんどくなりました。 自分の好みの服装を見つけても、「でも、彼はこういう服は好きじゃないし…」と思うと、服選びも楽しくありません。 彼の好みに合わせた服を着ても、どこか「自分じゃない感」があって、心から笑顔になれないんです。
この例は、たまたま外見的なことですが、これって内面的なことにもドンドン影響を及ぼしていく可能性が大きいんです。
- 「彼がこういうと嫌がるから、自分の意見は伝えない…」
- 「彼と意見が違うと、関係が壊れるのが怖いから言えない…」
実際の私は、外見的なことだけでなく、内面的なことも「彼を軸」に考えるようになり、どんどん自分らしさや意見を
引っ込めてしまいました。

パートナーシップの「真実」:「相手のため」より「自分のため」
恋愛やパートナーシップにおいての「真実」は、
相手のために自分を無理に変えることではなく、自然な自分でいながら一緒に成長していくことが、最も長く深く続く秘訣である
ということです。
もちろん、お互いに「こういう服が好きだな」とか「こういう髪型が似合うと思う」という考えを伝えることはあります。
それは愛情表現の一つでもあります。 ただ、それはあくまでも「あなたに似合うと思うから」という提案であり
「そうしないと嫌だ」という押し付けではありません。
あなたが自分の「どうありたいか」を大切にすることで、より深く、楽しい関係を築けるはずです。
そして、あなたには、ありのままのあなたを愛してくれるお相手と、幸せになってほしいと心から願っています。
次に「可愛くなりたい」と思ったら問いかけてほしいこと
ですから、次に「可愛くなりたい」と思った時は、少し立ち止まって自分に問いかけてみてください。
それは「誰のため?」
- 自分が笑顔になれるから?
- 楽しいから可愛くなりたい?
もしそう思えるなら、その可愛さはきっと、自信となって内面からもにじみ出てくるはずです。
そして、最も大切なのは、
「相手にふさわしい自分になる」のではなく、「自分が幸せな自分になる」ということです。
あなたが幸せで、あなたらしく輝いていれば、その魅力に惹かれて、必ずあなたを大切にしてくれるパートナーが現れます。
ぜひ、この「自分軸」を意識してみてくださいね。
本日も読んでいただきありがとうございました。素敵な1日をお過ごしください!
