「ねぇねぇ、男性ってデートで奢るべきなのかな?」
先日、友達とご飯に行った時に、そんな話題になりました。 きっとあなたも、一度は考えたことのあるテーマじゃないですか?
特に婚活中だと、この「奢る・奢られる問題」って、頭を悩ませるポイントですよね。
私も昔は、この問題に本当にモヤモヤしていました。
「奢られない私って、価値がないのかな…?」なんて、本気で悩んだ時期もあったんです。
でもね、まず一番最初に、そして一番大切なことを言わせてください。
男性が奢ってくれることと、あなたの価値は全く関係ありません!
これ、本当に心の底から覚えておいてほしいポイントです。

私は、婚活中にたくさんの恋愛本やブログを読み漁っていたのですが
「奢ってもらえない女性は、その男性にとって価値がないから奢ってもらえない」 なんてニュアンスの言葉を
けっこう目にしました
「え…そうなんだ…」って、当時の私は真に受けて、また一つ自己肯定感を下げる材料にしていましたね(苦笑)
確かに、そうした側面が全くないとは言えません。
でも、「奢ってもらえないこと=自分の価値がない」という図式は、絶対にイコールではないんです。
だって、奢ってもらうことであなたの価値が上がるわけでもないし、奢ることが男性の価値を決めるわけでもないんですから。
この記事では、かつての私のように、
- 「奢る・奢られる」問題でモヤモヤしてしまう
- 割り勘だと「私って愛されてない?」と感じてしまう
- 自分の価値を、相手の行動で測ってしまう
そんなあなたへ、私の体験談も交えながら、
- 「奢らない男性」の意外な本音とは?
- 男性が「また奢ってあげたい!」と思う女性の共通点
- 「奢られない=価値がない」の呪縛を解き放つ心の習慣
- あなたの本当の価値を見つけるヒント
について、心理学ベースで分かりやすくお話ししていきます。 これを読めば、きっとあなたの心のモヤモヤが晴れて、自分らしく恋愛を楽しめるようになるはずですよ!
「奢らない医者の彼」の意外な本音!?割り勘デートが教えてくれたこと
昔、私の友達がお医者さんと付き合い始めたんです。
「すごいね!リッチなデートとかしてるの?」って聞いたら、彼女がポロッとこう言いました。
「いや、彼と付き合うまで、ずっと割り勘だったんだよね…!」
「えええええ!?」って、思わず二度見しましたよね。
だって、お医者さんだし、お金もたくさんありそうじゃないですか?
「なんで奢らないんだろう?」「友達は割り勘で何も思わなかったのかな?」と、疑問に思って聞いてみたんです。
すると彼女の答えは、驚くべきものでした。
「彼はね、奢ってほしい女性が近づいてくるのが嫌だったらしいの。だから、最初はわざと奢らなかったんだって」
そして、友達自身もこう言いました。
「もちろん、奢っては欲しいけど、そこはどっちでも良かったかな」
この話を聞いた時、私の中の「奢る・奢られる」の常識が、ガラガラと音を立てて崩れ落ちました。
そうか、男性が奢らない理由って、単に「ケチだから」とか「私に価値がないから」だけじゃないんだ、と。
もちろん、奢ってもらうのは嬉しいですよね!
特にデートの時に、男性がご馳走してくれると、やっぱり「大切にされているな」って特別な気分になって、デートがもっと楽しくなることも多いと思います。
でも、毎回毎回そうなると、男性には経済的に大きな負担がかかることも事実です。
そして、私たち女性側も、もしかしたら「奢られて当たり前」って感覚になっちゃうかもしれません。
これって、お互いにとって良いこととは言えないですよね。

「奢る=愛」は本当?男性が「また奢ってあげたい」と思う女性の共通点
「とはいえ、自分のことが好きなら奢るのが普通でしょ?だって、男の人ってそういうもんでしょ!?」
そう考えるのも、とってもよくわかります。私もそう思っていました。
でも、ちょっと立ち止まって考えてみてほしいんです。
あなたは毎回、嬉しそうに、心の底から満面の笑みで、相手の男性に「ありがとう!」を伝えられていますか?
これ、意外とできていない人が多いんです。
あなたが心から喜んでくれる姿を見て、男性は「よし!また喜ばせてあげたい!」って、さらに気持ちが盛り上がるものなんです。
なぜなら、男性は女性を喜ばせることに幸せを感じる生き物だから。
男性が大切なお金を使ってあなたを喜ばせているのに、あなたは真顔で「あ、どうも」みたいな感じで
「ありがとう」と言っていませんか?
もしそうなら、それは男性にとって、ちょっと寂しい瞬間かもしれません。
「奢って当たり前」という態度や、無表情な「ありがとう」では、せっかくの男性の「喜ばせたい」という気持ちが
しぼんでしまいます。
満面の笑顔で「わぁ!ありがとうございます!すごく嬉しいです!」「ごちそうさまでした!とっても美味しかったです!」って
心からの感謝を伝える。
これだけで、男性は「この子、本当に喜んでくれてる!また奢ってあげたいな」って、純粋に思ってくれるはずです。
「ありがとう」の伝え方ひとつで、男性の気持ちは大きく変わる。 これ、ぜひ試してみてくださいね!
「奢られない=価値がない」の呪縛を解き放つ!あなたの価値はあなた自身で決めるもの
そしてもう一つ、自分の価値について深く考えてみましょう。
昔の私がそうだったのですが、目の前の人に奢られないだけで「私自身の価値がなくなった」ような気分になっていました。
別に相手のことが好きでもなかったはずなのに、割り勘になった瞬間、「チーン…(私の価値、終了のお知らせ)」って
心のチャイムが鳴り響いていましたね。
でも本当は、たとえ目の前の彼にとって「奢る価値がない女性」だと思われたとしても、私の価値とは全く関係ないんです。
なのに、私はこの「奢られないこと」と「私の価値」を一緒にしてしまっていました。
だからこそ、すごく辛かったんだと思います。
目の前に起こる「奢られない」という現象自体が、あなたの価値を下げるわけではありません。
あなたの価値が下がるとしたら、それは「あなたが、あなた自身に『バツ』をつけた時」つまり「私は価値がない」と
あなたが自分自身で決めた時だけなんです。
「奢られないくらいで、自分にバツをつけるなんて、やめましょう!」
あなたは何も悪いことをしていません。
反省することもないんです。
あなたの魅力に気づかない、そんな男性は「はい、残念〜!」と、心の中で優しく見送ってあげてください。
あなたが望めば、必ずあなたの魅力をきちんと理解してくれる、素敵な人に出会えます。
あなたが望めば、最高のパートナーは必ず見つかる!
「でも、どうしても割り勘だと冷めちゃうんです…」
「やっぱり、男性にはリードしてほしいし、スマートに奢ってほしい」
そう思う気持ち、全く否定しません。それも、あなたの正直な価値観の一つだから。
大切なのは「何があなたにとって心地よいか」を理解すること。
そして、その価値観に合ったパートナーを見つけることです。
もしあなたが、「やっぱりスマートに奢ってくれる男性が良い!」と心から思うなら、それはあなたの理想の条件の一つとして
大切にしてください。 その理想を叶えてくれる男性は、必ず存在します。
そして、その理想の男性と出会うために、まず私たち女性ができることは、
- 「ありがとう」を最高の笑顔と感謝で伝える練習をする →
奢ってもらった時だけでなく、日常生活で小さな感謝も伝えるように意識してみましょう。 - 自分の価値を「相手の行動」で測るのをやめる →
あなたの価値は、あなたがどれだけ自分を愛し、認めているかで決まります。 - 「奢られない=価値がない」という思い込みを手放す →
そんな考えは、あなたの魅力を半減させてしまいます。 - 「私の魅力に気づかない男性は、単に縁がなかっただけ」と割り切る →
あなたには、最高のパートナーに出会う価値が必ずあります。
この心の習慣を意識することで、あなたの自己肯定感は高まり、あなたの本当の魅力が輝き始めます。
そして、その輝きが、あなたにふさわしい素敵な男性を引き寄せてくれるでしょう。
さあ、一緒にあなたの理想の男性を探しに行きましょうね!
あなたの幸せな恋愛を、心から応援しています
